理事長挨拶

利用者中心に連携して支えます今日、日本の高齢社会は、団塊の世代が75歳に到達することが間近に迫り、住み慣れたご自宅で24時間日常生活の支援を受けながら暮らせる環境整備が急がれております。

私たちは、要援護の高齢者の方々が在宅で暮らしたいとの希望を捨てない限り少しでも自立をしながら在宅での日常生活を送ることが出来るようお支えすることを目標に平成18年3月にNPO法人を立ち上げました。そして、平成25年4月に新たに組織をより強化するため運営主体を社会福祉法人に転換し、職員一同、より社会に貢献できるよう日日努力しています。

高齢者にはお一人お一人の人生の歴史があります。それぞれの方々が過ごしてこられた生き方があると思います。私たちは、その思いを出来るだけ尊重しながらお支えすることを大切に思い、ご利用者の「生き方の継続性」を基本理念にしています。日々忙しく働く職員には、忙しくても少しだけ周りのことを気ずかい「やさしさと思いやり」を忘れぬよう、人としての温かい心持を職員間で共有することを心がけ、大事にしたいと思つています。そして、人として温かい心で日々楽しく、ご利用者をご支援できることを原点として心がけています。

さて、具体的な取組としては、「小規模多機能型居宅介護」や「24時間定期訪問随時対応型訪問介護・看護」「夜間対応型訪問介護」事業を中心に介護保険対象サービスの在宅支援事業として制度化されるあらゆる事業を高齢者がご利用できるように常に努力しています。介護保険では対象にならない、在宅の生活環境の整備・生活のための外出支援・お一人での寂しさの解消など、365日24時間の生きていく生活に必要なご支援を組織で立ち上げたボランテイア団体と一緒に行う体制を強化しています。

今後、益々高齢者の増加が想定され、高齢者のみ世帯、独居、認知症、複数の疾病など、お医者さんの支えや、地域全体の支えがなくては私達の体制のみでは支えきれず、連携の輪をどのように作るか、その課題に向け少しずつ取り組んでいく努力を重ねながら職員が一元となり法人設立の目的を果していく所存です。

社会福祉法人ウェルエイジ 理事長 大脇 岩根